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厳島 (いつくしま)は、日本海軍の敷設艦。 == 概要 == 1923年(大正12年)度計画。当初排水量3,000t程度を予定していたが予算の関係で2,000tほどの艦形となる。中甲板に機雷敷設軌条6条が設置され、艦尾に投下口が設けられた。機雷は五号機雷が500個搭載可能だった。 主機にディーゼルを採用、日本海軍で水上艦のディーゼル採用は2艦目。第一次世界大戦の賠償艦であるドイツ潜水艦U125のディーゼルも一部流用し、日本海軍では珍しい3軸艦であった〔。またエルツ舵採用も日本海軍艦艇では珍しかった〔。 厳島は復元性に問題があり友鶴事件後、重量改善工事として8cm高角砲の機銃への交換など実施されている〔。 竣工後は横須賀防備隊や水雷学校練習艦などをしていたが、日中戦争が始まると連合艦隊付属となり中国方面へ進出した。太平洋戦争では1941年12月のサンベルナルジノ海峡における機雷敷設をはじめ〔、各地への機雷敷設や輸送任務に就いていたが、若鷹 (急設網艦)に曳航されて移動中にオランダの潜水艦Zwaardvischの雷撃により1944年(昭和19年)10月7日に戦没した〔(10月17日とする出典もある〔Brown, David (1990). Warship Losses of World War Two. Naval Institute Press. ISBN 1-55750-914-X.〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厳島 (敷設艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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